純烈、スタッフに全幅の信頼「これまでNGなし」 来年1月に『明治座新春純烈公演』

10/09 18:40

  • 音楽
スタッフへの全幅の信頼を語った純烈(左から)酒井一圭、岩永洋昭、白川裕二郎、後上翔太 (C)ORICON NewS inc.

 歌謡コーラスグループの純烈(酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太、岩永洋昭)が2025年1月7日から始まる『明治座新春純烈公演』に先立ち、7日に都内で合同取材に応じた。役柄や演出への要望についてスタッフに全幅の信頼を置いていることを明かした。

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 現在は台本の初稿などが届いている段階だというが、今回の芝居やコンサートの演出の要望について、後上は「要望はゼロ」だったと振り返った。リーダーの酒井も「演出の村上さんだったり劇場だったり、スタッフに全部丸投げして、よっぽどこっちがやりづらいっていうことだったり、お客さんのリアクションがあんまり良くないということが発生しない限りは、その信頼してるスタッフがチャレンジしたいことに乗っかる」とスタッフを信頼しているという。

 これまでは上半身が裸になるという演出もあったというが、後上は「一応恥ずかしいんだけど」としつつ、「やってみたら拍手や笑いが起きたりして、まあいっかと思いながら、それを何回も重ねると、楽しかったねってお家に帰れるみたいな雰囲気がすごくある」と笑顔で語った。これまでもNGを出したことはなかったとし、酒井が「そこはダチョウ倶楽部さんと一緒です」と話し会場を笑わせていた。

 純烈にとって明治座での座長公演は3回目。来年3月末に卒業を控える岩永を含めた4人体制では最後の座長公演となる。公演は芝居とコンサートの2部構成。「俺たちはダディじゃねえ!」と題した芝居は1950年代のアメリカを舞台にした書き下ろしコメディーで、白川が花形パイロットのポール、酒井は大リーガーのロック、岩永はコメディー俳優のリッキー、そして3人に「誰かがこの娘の父親だ」と訴える謎の男・ウォルターを後上が演じる。また2部のコンサートでは、おなじみのヒット曲から最新曲まで幅広い楽曲を劇場版特別演出で披露する。

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