北野武、『アウトレイジ』西田敏行さんの演技に感服「うめぇーな」 東国原英夫が紹介

10/17 14:40

  • エンタメ総合
西田敏行さん (C)ORICON NewS inc.

 俳優の西田敏行さんが死去したことが17日、関係者への取材で分かった。76歳。同日放送のCBC・TBS系『ゴゴスマ〜GO GO!Smile!~』(月~金 後1:55)では、東国原英夫が、北野武が映画『アウトレイジ』での西田さんの演技について語っていたことを紹介した。

【写真】8日には…『ドクターX』完成報告会見に出席していた西田敏行さん

 東国原は「『アウトレイジ』に出てらっしゃった時は、おそらくアドリブの部分もけっこうあったんじゃないかなと推察しています。ウチの師匠は、いいアドリブをせりふに登用してらっしゃるので。監督として、ウチの師匠がボソッとおっしゃっていたのは『うめぇーな』って。なかなか、監督として言わないんですけど」と紹介した。

 西田さんは1947年11月4日生まれ、福島県出身。オフィスコバック所属。1970年に劇団青年座に入団。翌年、舞台『写楽考』で初の主演を務める。81年にリリースしたシングル「もしもピアノが弾けたなら」が、累積売上51.7万枚のヒットを記録(オリコン調べ、2024年10月21日付現在)。以降は俳優として映画・ドラマ・舞台で活躍し、数多くの作品で主演を務める。代表作である映画『釣りバカ日誌』は、人気シリーズとして88年~09年まで公開された。その他、映画『学校』(93年)、映画『陽はまた昇る』(02年)、映画『ゲロッパ!』(03年)、映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(17年)、ドラマ『池中玄太80キロ』シリーズなど多数出演。08年、紫綬褒章を受章した。

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