映画『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』(11月1日公開)の舞台となった韓国・ソウルで18日、プレミアイベントが行われた。日本から主演の成田凌、本作に全編韓国語で出演をしている大谷亮平、そして中田秀夫監督が渡韓し、ソウル出身でヒロインを演じたクォン・ウンビと合流。韓国のVIPゲストを招待してのレッドカーペットも実施された。
【画像】招待されたVIPゲストたちの写真
イベントに先立ち、韓国有数の観光名所となっているロッテワールドタワーが望めるソンパナル公園に成田とクォン・ウンビ、大谷の3人が集合。韓国でのプレミアイベント開催について、成田は「想像できていないので、行ってみて楽しめればうれしいですね。あとお客さんにも楽しんでもらえたらうれしいです」と話していた。韓国で俳優活動も行っている大谷はレッドカーペットについて、「照れてしまうので基本的に苦手なのですが、今日だけは照れずに楽しみたいです」とコメント。クォン・ウンビは「アーティストとしてはたくさん経験していましたが、俳優としてはプチョン(富川国際ファンタスティック映画祭)に引き続き2回目ですので、緊張してます。ただ韓国でこういう機会ができてうれしいです!」と心境を語っていた。
プレミアの会場となったは、ソウルの江南区に位置するアジア最大級の地下ショッピングモール「スターフィールド・COEX MALL」内にある映画館「MEGABOX COEX」。夕方から実施されたレッドカーペットでは、招待されているVIPゲストは事前に明かされていないにもかかわらず会場にはおよそ1000人の見物客が集まり、中には日本人の姿も。
韓国では映画に出演するキャストが友人を招待するVIP試写会が行われており、今回のイベントではヒロインのクォン・ウンビからの招待により、彼女を応援するために親しい著名人が応援に駆け付けた。クォン・ウンビと同じ元IZ*ONEで、現在はLE SSERAFIMで活躍中のキム・チェウォンとSAKURA(宮脇咲良)。韓国で絶大な人気を誇る男性アイドルグループ・THE BOYZのエリックも登場し、絶叫に近い歓声が上がるなど、大いに盛り上がった(※来場したVIPゲスト一覧を下段に掲載)。
カーペットの最後に、主演の成田とクォン・ウンビ、大谷、中田監督が登場。サインや写真撮影、本作のチラシを手渡しするなどのファンサービスも行った。成田が韓国語で「皆さん、初めまして!日本で最も有名な殺人鬼を演じた成田凌です」とあいさつすると、会場から笑いと温かい拍手が起こった。クォン・ウンビが「こんにちは。スミンを演じたクォン・ウンビですお会いできてうれしいです」と続き、大谷も韓国語で「MEGABOX COEXは自分にとって思い出の場所で監督や俳優のみなさんと一緒に来ることができて本当にうれしいです。ありがとうございます」と、声援に応えていた。
本作の上映前の舞台あいさつでは、VIPが応援に駆けつけるレッドカーペットイベントについて、「日本にはない文化で、すごく楽しめました。ありがとうございます」と感謝。クォン・ウンビは「とにかくこの場にいるのが信じられないし、あまりにも新しい経験なのでとても緊張してます」。大谷は「ソウルで長く住んでいたので、この場所にもよく来ていて思い出の場所だし、第2の故郷だと思っています」と話していた。
■上映後はキャストが客席を回るグリーティングも
上映後にもキャスト陣があいさつをしに登壇すると、大きな拍手が巻き起こり、成田は「どうでしたか?」と観客に韓国語で呼びかけた。会場からは歓声に交じって、日本語で「最高―!」と称賛の声も。
クォン・ウンビが「皆さん面白くご覧になりましたか!?」と呼びかけると、会場はより一層盛り上がりをみせた。客席のファンから花束をもらうサプライズもあり、クォン・ウンビは「本当にありがとうございます。(日本の映画への出演は)初挑戦だったのでとても震えるし、わくわくします。よく準備した作品だったんですけど、これが世の中に出すことができてとてもうれしいし、韓国でも上映できて気分が格別です。今日も天気が悪いのに足を運んでくださり、感謝しています」と礼を述べ、感激していた。
「皆さん、近くに行くので綺麗に写真を撮ってくださいね!」と、クォン・ウンビを先頭に劇場の通路をキャスト陣が歩くグリーティングも実施された。観客から「かわいかったです」「ファイティン!」と声を掛けられたり、一緒に写真撮影に応じたり、会場は終始和やかな雰囲気で、成田たちも楽しそうにしている様子がうかがえた。最後はクォン・ウンビが「今日お帰りになったら家族や知人たちにたくさん広めてくださればうれしいです。周囲の方にもたくさんお伝えください」と締めくくり、キャスト一同笑顔で会場を後にした。
同映画は、スマホを落としたことで、連続殺人鬼に命を狙われるヒロインを描いた、北川景子主演の映画『スマホを落としただけなのに』(2018年)から始まり、韓国での映画化や中国でもリメイクが準備中であるなど、日本のみならず世界中で知られることになった映画シリーズの3作目であり最終章。
前作『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(20年)のラストで、日本を脱出した連続殺人鬼・浦野(成田)が韓国・ソウルから新たなサイバーテロを仕掛け、これを阻止しようとする刑事・加賀谷(千葉雄大)との最後の対決を描く。
■VIPゲスト(登場順)
DRIPPIN、キム・ナムジュ(Apink)、KCM、イ・チェヨン(元IZ*ONE)、ソン・ハヨン(fromis_9)、パク・ジウォン(fromis_9)、イェイン(LOVELYZ)、エリック(THE BOYZ)、イ・ジャンジュン(Golden Child)、キム・ドンヒョン(Golden Child)、 ホン・ジュチャン(Golden Child)、ユ・ジェピル、チョ・ユリ(元IZ*ONE)、KEN(Vixx)、Rocket Punch、キム・チェウォン(LE SSERAFIM)、SAKURA(LE SSERAFIM)、ジュウン(元DIA)
『スマホを落としただけなのに』成田凌&クォン・ウンビ&大谷亮平、韓国流に映画ファンをおもてなし
11/09 10:10
- 映画
アクセスランキング
【新まち食堂物語】杉乃家・二本松市 新天地で浪江の味守る
-
衆院選開票結果
-
写真とデータでわかる衆院選【ビジュアルニュース】
-
プレミアリーグ~巨大ビジネスの誕生【ビジュアルニュース】
-
民友のワークシート
新聞記事で読む力・書く力を育てる -
南会津の魅力がつまった
体験プログラムで新たな出会いや交流を! -
みんゆうデジタルアーカイブ
みんゆうみるもん -
掲載写真とバックナンバー
注文はこちら -
Smile&Smile
ふくしま子育て応援隊 -
ゴミレス100
~全国ワースト脱出作戦~ -
OPEN CAMPUS
オープンキャンパス2024 -
民友ゆうゆう倶楽部
-福島県のシニアライフをサポート- -
それ、調べます
みんゆう特命係~ゆう特~ -
知る・備える・身を守る
#イイソナエ キャンペーン -
PR TIMES
福島県内・隣県関係プレスリリース情報 -
マーケット速報
-
福島民友NEWSmart