中国最大級の音楽イベント『STRAWBERRY MUSIC FESTIVAL』、来年東京で開催 あわせてモダンスカイ東京支社が2025年1月1日から事業を開始

11/06 19:33

  • エンタメ総合
『STRAWBERRY MUSIC FESTIVAL』

 中国・北京に本社を置く、MODERN SKY ENTERTAINMENT CO.LTD(以下:モダンスカイ)は、現在日本におけるコンサルティング契約を締結している株式会社聚点との合弁により、2025年1月1日から日本支社となる、株式会社MODERN SKY JAPANを設立することを第21回東京国際ミュージック・マーケットにて発表した。

【動画】2024年、中国最大級の音楽フェス『STRAWBERRY MUSIC FESTIVAL』に出演した[Alexandros]コメント

 1997年に設立されたモダンスカイは、中国屈指のインディーズ音楽レーベル。音楽とライフスタイルを運営する企業、また、影響力の高い若者向けのカルチャー企業として高く評価されてきた。

 同社は、音楽出版、アーティストエージェンシー、ライブ・コンサート、会場、レコーディング・制作、メディア、映像・アート、製品デザイン、小売・商業スペースなど、多くの分野をカバーするエンタテインメントブランドだ。中国の音楽業界で「音楽+ライフスタイル」の運営モデルを確立し、鋭い感覚と新しい思考で未来の方向性を把握し、若者文化に影響を与えてきた。

 同社が2009年から中国各都市で開催している、中国最大級のミュージックフェスティバル『STRAWBERRY MUSIC FESTIVAL』は、2024年10月5日現在で、中国49都市を網羅、延べ159回を開催し、7000組以上のアーティストがステージに立ち、800万人以上の観客を動員している。さらに、ソーシャルメディアの関連トピックの総閲覧数は80億を超えている。

 グローバル展開にも力を入れており、2017年にはMODERN SKY UKを設立。イングランド北部のアーティストを中心にマネジメントとレーベルの両方の機能を持ったインディーズレーベルとして数々のヒットを生み出している。そんなグローバルで成功してきた数々の実績を日本でも実現すべく、東京にモダンスカイジャパンを設立することとなった。

 また、日本でビジネスを展開していくにあたり、数々のパートナーと共に事業を展開していくことで、お互いの強みを活かした新しいプラットフォームの構築を実現する予定だ。

 エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社とのパートナーシップ契約のもと、『STRAWBERRY MUSIC FESTIVAL TOKTO 2025』の開催、チューンコアジャパン株式会社との共同主催によるオーディション、株式会社レインボーエンタテインメント所属のアーティスト・chilldspotと、中国におけるエージェント契約の締結と、現在すでに3件のプロジェクトが進行中となっている。

 東京支社設立に際し、Founder & CEO:Shen Li Hui氏は、以下のようにコメントしている。

 「私個人にとっても、モダンスカイにとっても、日本は常にとても重要なマーケットです。この度、東京に『MODERN SKY JAPAN』を設立することになり、我々の基幹事業である『STRAWBERRY MUSIC FESTIVAL』を日本で開催できることになったことは、とても大きな一歩だと認識しています。将来的に東京オフィスは、私たちのグローバルビジネスの重要な拠点となり、アジアのアーティストが世界と対話できる“ハブ”となるようサポートしていきます。音楽は本質的に人と人とのつながりに欠かせないエンタテインメントです。モダンスカイが、これからこのような機会を皆さんと共創していくことをとても楽しみにしています」

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