おぎやはぎ、中古価格爆上がりの24年前ホンダ“モンスターマシン”にご満悦 トヨタ『86』開発にも影響

11/09 18:37

  • エンタメ総合
BS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』より (C)BS日テレ

 お笑いコンビ・おぎやはぎがMCを務めるBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(毎週土曜 後9:00)が、きょう9日に放送される。

【最新番組カット】おぎやはぎ、9000回転にご満悦…中古価格爆上がりの24年前ホンダ“モンスターマシン”の全貌

 今回はスピンオフ企画として、トヨタ『86』『スープラ』の開発責任者を務めたエンジニア・多田哲哉氏をゲストに迎え、「愛車遍歴的 多田哲哉が選ぶ 推しのクルマを選びまショー2024」を送る。開発に長年携わってきたプロが、4つのコンセプトに分けて、「おススメの車」を提示する。

 小木博明から「忖度でトヨタ車ばっかりだったら炎上案件」とクギを刺される中、多田氏がまず選んだのは、「もう絶対に造れない車」。1990年代後半に登場した、ライバルメーカーのスポーツカー。登場した同車は2000年式で、オーナーは「12年前に3万キロで180万円」で購入。だが「今(市場価格の)の半額くらい」と、現在中古車市場で価格が上がっている1台となっている。

 この車、実はトヨタ『86』の開発に際し、参考にした1台でもあるという。「ずいぶん調べた。これはすごすぎてね」という多田氏。エンジンが9000回転の回る当時の世界最高水準のモンスターマシンで、「今のいろいろな規制にミートしてもう1回造るなんて、たぶん無理ですね」という。試乗で実際にフルスロットルにチャレンジすると、「これだ!これだ!これはすごいですね」と大興奮。小木も、そのエンジン音を味わいながら、「ああ~、気持ちいい!」と走りにご満悦の様子だった。

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line