長野博、ウルトラマンから学んだこと ティガ、ダイナ、ガイアやゼロ、ゼット、ブレーザーらのセンターに立ち「すごい位置に」

11/10 13:31

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長野博がサプライズ登場した「ウルトラリーグ リリースイベント in 東京」の模様 (C)ORICON NewS inc.

 きょう10日に東京・TOC有明コンベンションホールで開かれた「ウルトラリーグ リリースイベント in 東京」に『ウルトラマンティガ』マドカ・ダイゴ役の長野博がサプライズ登場した。

【写真】これはエモい!固い握手を交わす長野博&ウルトラマンティガ

 『ウルトラマンティガ』は、ウルトラマンシリーズ誕生30周年記念作品として『ウルトラマン80』以来16年ぶりの新テレビシリーズとして放送され、さまざまな革新と興奮を視聴者へ与えた「平成ウルトラマンシリーズ」を代表する作品。

 ウルトラマンティガとなる主人公マドカ・ダイゴ役を長野が演じ、新たな世界観の創出や能力に合わせたタイプチェンジの導入など、昭和のウルトラマンとは一線を画す全く新しいヒーロー像を提示。日本SF大会で優れたSF作品に贈られる「星雲賞」をメディア部門で受賞するなど、新たなウルトラマンブームを巻き起こした歴史的作品でもある。

 長野がウルトラマンイベントに登場するのは久々。「ウルトラマンティガ/マドカ・ダイゴ役をやらせていただきました、長野博です」とあいさつすると大きな歓声が起き「うれしいですね。時を経て、まがこうやって歓声をいただけるのは本当に光栄です」と笑顔を見せた。

 初放送から28年。今も『ウルトラマンティガ』は愛され続けいる。発売されたばかりの「ウルトラマン カードゲーム」のイベント。第1弾ブースターパックはティガがメインキャラクターで実際にプレイした長野は「いろんなカードの中でもティガ、強いですもんね。うれしいです」とにっこり。ティガのカードイラストを見ると「懐かしさを感じるけど、古さは感じない。最新な感じもします」と珠玉のデザインにうなった。

 長野も『ウルトラマン』シリーズと同様に長く愛され続けている。秘訣について問われると、長野は「逆にウルトラマンから僕は学びました」としみじみ。「『ウルトラマン』は1966年に誕生して、再来年で60周年になる。ウルトラマンもいろいろなウルトラマンが出てきて、いろんな発見や新しいことを発信する。そういう意味では僕の仕事も同じ。飽きられないでいろんなものを発信して、求めていくことを小さいころから『ウルトラマン』を見ていたので、学んできたところ。皆さんに愛され続けるために、いろんな面を見せて行くのは大事」と熱弁した。

 そんな思い入れのあるウルトラマンに変身できたことについて、長野は「実際にウルトラマンになれるとは思っていなかった」と頬を緩ませた。また、『ティガ』当時はV6だった。メンバーの反響を問われると「『ウルトラマン決まったよ』とか、あまり報告し合う感じではなかった」というが、放送開始後は「メンバーの中にウルトラマンがいるので『すごいな。不思議だな』と言われました(笑)。なかなかないと思いますよ、限られた人数しか変身できないので」と笑っていた。

 イベントでは、ウルトラマンティガも登場。長野は握手を交わし、肩を組んだ。「改めて見て、ティガはカッコいい。うれしいですね」と歴史的な再会を果たした。その後、ウルトラマンブレーザー、ウルトラマンデッカー、ウルトラマントリガー、ウルトラマンメビウス、ウルトラマンゼット、ウルトラマンガイア、ウルトラマンジード、ウルトラマンダイナ、ウルトラマンゼロも登場。センターに立った長野は「メビウス、ダイナ、ガイアとは共演したことがあるんですけど。すごい位置に立たせていただいている。ぜいたくだな」と笑顔が止まらなかった。

  「ウルトラリーグ リリースイベント」は10日より全国6エリアで順次開催する。イベントでは、「ガンスリンガー方式」を採用したカード大会を実施。勝利数に応じて、PRカード「宇宙恐竜ゼットン」をプレゼント。また、グッズ販売やウルトラヒーローとの撮影会、フォトスポットの展示、カードイラストデザイナーのサイン会などさまざまな企画が催される。

 発売中の『ブースターパック01「地球の守護者たち」』は、平成シリーズ、ニュージェネレーションシリーズ、最新作『ウルトラマンアーク』が登場している。パッケージには、ウルトラマンティガが。また、『スターターデッキ01「超時空の英雄たち」』は、『ウルトラマンティガ』、『ウルトラマンダイナ』、『ウルトラマンガイア』の平成ウルトラマンシリーズ初期3部作がテーマとなっている。また、2025年1月24日に『ブースターパック02「吹き荒れる紅と蒼」』、『エクストラデッキ01「ULTRAMAN: RISING」』が発売されることも発表となった。

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