米俳優ジョニー・デップが、チャールズ・ディケンズの名作『クリスマス・キャロル』を新たに映画化する『Ebenezer: A Christmas Carol(原題)』で主演を務める方向で最終交渉に入っていると、米メディアが報じている。
【動画】ドキュメンタリー『チャップリン』にも出演しているジョニー・デップ
製作はパラマウント・ピクチャーズ。監督を務めるのは、ホラー映画『X エックス』『Pearl パール』『MaXXXine マキシーン』で知られるティ・ウェスト。共演には『オブリビオン』『To Leslie トゥ・レスリー』のアンドレア・ライズボローが決定しているという。
デップは、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018年)に出演するも、同シリーズを降板し、元妻アンバー・ハードとの名誉毀損裁判を経て、インディペンデント映画を中心に活動。写真家ユージン・スミスを演じた『MINAMATA-ミナマタ-』(21年)や、フランス映画『ジャンヌ・デュ・バリー』(23年)などに出演してきた。『Modi-Three Days on the Wing of Madness(原題)』(24年)では、1997年の『ブレイブ』以来となる監督を務めた。また、ペネロペ・クルスと共演するスリラー『デイ・ドリンカー(Day Drinker)』の公開が控えている。
『クリスマス・キャロル』は、19世紀の英ロンドンを舞台に、守銭奴の商人エベネザー・スクルージが、クリスマスの夜に現れる“過去・現在・未来の亡霊たち”に導かれ、自らの人生を見つめ直していく物語。贖罪と再生をテーマにしたこの作品は、世界中で愛されるクリスマス文学の古典であり、これまでにも幾度となく映画化されてきた。アラスター・シム主演の『クリスマス・キャロル』(1951年)、ビル・マーレイ主演の『3人のゴースト』(1988年)、マイケル・ケイン主演の『マペットのクリスマス・キャロル』(1992年)、そしてジム・キャリー主演の『Disney’s クリスマス・キャロル』(2009年)などがある。
ジャック・スパロウ(『パイレーツ・オブ・カリビアン』)やマッド・ハッター(『アリス・イン・ワンダーランド』)、ウィリー・ウォンカ(『チャーリーとチョコレート工場』)など、個性豊かなキャラクターを生み出してきたデップの本領発揮が期待される。
なお、デップは12月5日~7日に幕張メッセで開催される「東京コミックコンベンション2025(東京コミコン2025)」への初参加も発表されており、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(17年)以来、約8年半ぶりの来日にファンの期待が高まっている。
「東京コミコン2025」参加のジョニー・デップ、新作『クリスマス・キャロル』主演へ――米メディアが報道
2025/10/25 15:05
- 映画
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