環境共生建築のフラッグシップ『SANU CABIN MOSS』北軽井沢に誕生!

08/08 15:28

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2週間で建設可能な新型キャビンで年内5拠点展開へ

メンバーシップ制セカンドホームサービス「SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム)」を提供する株式会社Sanu(本社:東京都目黒区/代表:福島 弦)は、この度、新型キャビン「SANU CABIN MOSS(モス)」が完成し、2024年8月10日(土)「北軽井沢2nd」が開業することをお知らせします。

建築設計・施工パートナーのADX(本社:福島県二本松市/代表:安齋好太郎)とともに開発した新型キャビン「MOSS」は、プレハブ工法により現場での作業を削減したことで、現地での施工期間を2週間に短縮、環境負荷の最小化・建設業の人手不足課題解決を見据えた環境共生建築のフラッグシップモデルです。北軽井沢での完成を皮切りに、2024年内に白馬(長野県)や南アルプス(山梨県)などの計5拠点に新たに展開します。


北軽井沢2nd SANU CABIN MOSS、現在のSANU 2nd Home全拠点は21拠点116室

1) 鹿の視点で考えた自然に溶け込む「SANU CABIN MOSS」- 国産材100%活用・木質化率を39%まで拡大 -
苔むす森に生きる動植物への思いやりを表現した、地球を愛するキャビン。
快適さや安全性という人間視点の建築だけでなく、森に住む動植物への影響にも配慮する建築を目指し、ADX社とともに独自に開発しました。

木の実に着想を得たユニークな形状は、雨水や雪が分散されて地上に落ちることで土壌への影響を少なくするよう工夫し、高床式建築で風通しをよくすることで、森に建築が加わることによる環境への負荷を最小化する配慮をしています。

また、日本では林業の人手不足も相まって森の老朽化が課題視されています。そこで「SANU CABIN」シリーズでは、国産材を100%使用、さらには伐採期を迎えた50~60年の樹木を中心に活用するなど、木材の調達までこだわっています。結果として、キャビンの木質化率は39%まで拡大(*)。さらに、提携林業組合の協力のもと植林活動を行うことで、日本の森の循環を促進します。また運営面においても、100%再生可能エネルギーを利用し、滞在時まで自然に配慮した取り組みを通じて、SANUが広がると自然が豊かになる体制づくりへ取り組んでいます。
(*)建築総コストに占める木材のコスト。一般的な木造建築は8~14%とされています。


国産100%の木造建築、原木調達から製材、加工、施工のプロセスを可視化。


SANU CABIN MOSSは、リビングとバルコニーが一体となることで、暮らしと自然がシームレスに繋がる独立タイプの建築。開放的なワークスペースや会話が弾む対面式のキッチン・ダイニングなど、快適で充実した居住空間が日常の延長線上にあるセカンドホームを叶えます。光が降り注ぐ天窓、部屋のどこにいても窓の先の自然風景が目に入る設計が、キャビンの内と外と繋げ、自然と共に生きる暮らしを実現します。

エントランスと窓が一体となり、生活空間の全てが外の自然へ開いている


広々としたテラスが内と外をシームレスに繋げる、先には焚き火台

自然を目の前にワーケーション、机は一枚板


どの建築も同じカトラリー・食器が4人分並ぶ、料理が捗る導線へ

建築に馴染むように開発されたプライベートサウナ

【SANU 2nd Home 北軽井沢2nd 概要】

ー SANU CABIM MOSS
広さ:室内48平方メートル +テラス6平方メートル
 収容人数:4名 / セミダブルベッド2台・追加寝具1セット
 施設詳細:https://2ndhome.sa-nu.com/facility/sanucabinmoss
ー 構成 :全14部屋
 SANU CABIN MOSS (通常) 6部屋
SANU CABIN MOSS DOG FRIENDLY 2部屋
SANU CABIN MOSS WITH SAUNA 5部屋
SANU CABIN MOSS WITH SAUNA & DOG 1部屋



2) 北軽井沢の豊かな生態系を生かした拠点デザイン
株式会社グリーン・ワイズ(本社:東京都多摩市、代表取締役:田丸雪枝)と現地の植生把握や景観分析等を実施した上で拠点のランドスケープデザインを進めました。開発時に無駄に木を切らないようにキャビンの配棟計画や動線計画を策定し、現地に生育していた植物の一部を移植するなどネイチャーポジティブな開発を目指しました。従来の北軽井沢の豊かな森、土地の高低差を生かした景観に仕上げました。

北軽井沢2ndの俯瞰写真

- 浅間石を使用し、自然に馴染む景観へ

工事過程で土から掘り起こされた浅間石(火山岩の石)をすべて拠点内のランドスケープデザインへ活用し、場外搬出・廃棄をゼロに。敷地内に起伏があるため、土留めとしても活用しています。

2.北軽井沢らしさを活かした林床
北軽井沢の森に多く生育する地被類のオシダ(シダ植物の一種)の保存と移植を行い、この場所ならではの苔むす森の維持を目指しています。

3. バイオネスト(bio-nest)による循環
bioはギリシャ語のbiosからきた言葉で生命を意味し、nestは鳥や昆虫などの巣を意味します。敷地内の伐採木の幹や枝葉でつくるリング状の形を鳥の巣に見立て、その中に落ち葉を入れて堆肥を作ります。またこのバイオネストが昆虫などの生き物の住処にもなり、森の中の動植物の循環に人が触れるきっかけとなります。

3) 増えるほど、森が豊かに。連続開業を支えるSANUの建築イノベーション
SANU CABIN MOSSは北軽井沢を皮切りに、白馬(長野県)や南アルプス(山梨県)などの計5拠点に新たに展開します。さらに来年にかけては、ニセコ(北海道)や蓼科(長野県)の他、日本中の豊かな山岳地帯に続々と誕生します。



SANUはADX社と協業し、建設業界が抱える人材不足や建設費高騰などの課題を解決するため、デジタルデータを活用したプレファブ型建築をで推進しています。建築の加工工程の80%を工場で生産し、プレハブ工法により現場での作業を削減したことで、現地での施工期間を2週間に短縮しました。これによって建設地の自然への影響を最小化するとともに、建設現場で働く人の安全面にも配慮をしています。加えて、機能ごとにユニット化した工法を採用することでメンテナンス性が向上し、一度完成した建築を長く大切に使い続けることを実現します。




▼SANU CABIN MOSSの施工の様子
クレーン車でユニットを吊り上げ、フレーム(柱・梁)に装着する工程。ユニットとフレームを繋ぐ専用の金具もADX社による独自開発。
動画リンク:https://youtu.be/lzwj6jXbNm4

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