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里山に咲き誇るダリア「黒川ダリア園」が開園 / 兵庫県川西市

10/01 20:23

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川西市
11月4日(月休)まで 約330種900株のダリアが咲き競う


黒川ダリア園の様子

9月19日、川西市北部の黒川地区にある「黒川ダリア園」(黒川字落合389)が今年もオープンしました。
開園期間は11月4日(月休)までです。
開園時間は、午前9時から午後4時までで、高校生以上は入園時に500円の環境整備協力金をお願いしています。

 約0.4ヘクタールの園内では、大切に育てられた約330種900株のダリアが植えられています。
 朝晩が冷え込むと花色も冴え、ひときわ美しさに深みが増します。
 秋になり涼しくなることで花の数も増え、11月4日(月休)まで楽しむことができます。

 「黒川ダリア園」は黒川地区の皆さんが運営し、育成をおこなっています。
 今年も新たに、「歌舞伎」や「プレゼント」などの品種が加わりました。
 園内には花径20センチの超巨大輪から5センチ前後の極小輪までのダリアが揃います。

黒川ダリア園の様子

 ダリアはもともと、日本一と言われる「ダリヤ園」がある山形県東置賜郡川西町(ひがしおきたまぐんかわにしまち)から「友好の証」として平成13年に贈られたもの(279株)をもとに、平成14年から市内で大切に育て、少しずつ殖やしていきました。
 平成17年に同園がオープン(64種 約1,500株)し、その後、黒川地区の皆さんの協力を得て、1年を通して手間暇をかけ大切に育てています。

 代表の本射 治(もとい おさむ)さんは、「ダリアは暑さに弱く、涼しいところの方が生育に適しています。川西市で育てることは難しいのですが、都会の近郊で見られるのは貴重なことですし、例年より早く植えるなど、暑さ対策の工夫もしながら育てています。春に株を分ける「分球」や、8月終わりから週3回は蕾を間引く「芽かき」など、各シーズンを通じて手入れをしていくのは大変ですが、大輪の花が咲くように皆で力を入れて育てています」などと話しています。

黒川ダリア園の様子

ダリアについて
 「ダリア」はキク科の多年草でメキシコ高地が原産。世界に3万種を超える品種があると言われる。
 花は、直径5センチ以下のポンポン咲きから超巨大輪のものまである。形も丸いボール状の形をした物など様々。
 色も白、黄色、紫のほか、オレンジなども。
アクセスについて
 黒川ダリア園(黒川字落合389)へは、車で川西市中心部から北へ約40分、新名神高速道路川西ICから約20分(無料駐車場。台数に限りあり)。電車の場合は、能勢電鉄妙見口駅から徒歩43分。
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