会津若松市１位、喜多方市が２位　自治体ブランドランキング福島県版

　大東建託（東京都）は２日、「いい部屋ネット　街の住みここちランキング」の特別集計として、自治体のイメージや知名度を調査した「自治体ブランドランキング２０２４」を発表した。福島県版のランキングでは、１位が会津若松市、２位が喜多方市、３位がいわき市だった。４位に郡山市、５位に猪苗代町と続いた。

　「住みここちランキング」を基にした調査結果を初めて発表。「良いイメージ」「悪いイメージ」の回答率や認知率を基に算出した。同社によると、観光地や都市部のほか、有名な特産物がある自治体が高評価を得る傾向が見られたという。

　東北６県版のランキングでは１位が仙台市、２位が盛岡市、３位が岩手県花巻市だった。本県の最高順位は会津若松市の８位だった。全国版ランキングでは同市は１１２位だった。

　「街の魅力度ランキング２０２４」も発表され、本県は３６位だった。昨年の３８位から二つ順位を上げた。調査は２月２１日～３月１４日に全国４７都道府県の２０歳以上１８万３７２７人から回答を得た。偏差値も算出した。