9月9日
公益財団法人小笠原敏晶記念財団
News Release
2025年9月9日
公益財団法人 小笠原敏晶記念財団
文化・芸術の未来へ――2千万円規模の助成募集開始!
公益財団法人 小笠原敏晶記念財団(東京都港区、理事長 小笠原三四郎)は、2025年度下期の助成事業として「交流助成」「渡航・旅費等の助成」の2件を、9月10日より募集を開始します。
現代美術分野の担い手による国内外での活動を支援し、創造と交流の場を広げることを目的とした本助成。助成総額(2件)は2千万円、締切りは10月30日。年間を通じて申請機会を確保するため、上期・下期に分けて実施しています。
文化・芸術分野 2025年9月10日開始の助成事業一覧
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108352/202509094822/_prw_PT1fl_W6FH2QjG.png】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509094822-O1-XS60719L】
【財団概要】科学技術から文化・芸術まで――挑戦する才能を支え続けて39年
1986年、科学技術の振興を目的に創設された公益財団は、2020年に「小笠原敏晶記念財団」へ改称。創業者・故小笠原敏晶(株式会社ニフコ創業者)の精神を受け継ぎ、『常識に挑む、熱き才能に寄り添う』をスローガンに、文化・芸術分野への助成事業を開始しました。
今年で6年目を迎えるこの取り組みは、未来を切り拓く表現者たちの挑戦を支える
大きな力となっています。
【2025年9月10日開始の助成事業概要】
※詳細は、ホームページ(HP)に記載の募集要項を参照のこと。
文化・芸術分野
交流助成(下期)
1)助成目的
日本の現代美術のあらゆる担い手の交流を促進する会議等の開催を支援し、同分野
の活性化と発展を図ることを目的とします。
同分野が抱える現実的な問題や課題について互いに議論し、情報や経験を共有する
ことで、可能性を広げ、新しい価値を創造する活動を重視します。
2)助成対象
日本国内で実施する現代美術関連の会議開催費用
会議には研究会、シンポジウム、ワークショップ、ネットワーク会議等を含み、
規模は問いません。
3)助成対象期間
2026年4月から2026年9月末までに開催する会議。
4)募集期間
2025年9月10日(水)~10月30日(木)12時(正午)
5)助成金額
総額:1,000万円
※1件あたりの助成額は上限50万円
渡航・旅費等の助成(下期)
1)助成目的
日本の現代美術分野の全ての担い手に対して、日本国外で開催される国際会議等へ
の参加や国際移動を伴う展覧会業務に係る国際旅費を支援することで、日本の現代
美術の国際的な発展を図ることを目的とします。
2)助成対象及び助成金使途
・日本国外で開催される会議(国際会議、シンポジウム、研究会、ワークショップ
等)へ参加するための国際旅費、会議等参加費
・日本国外で開催される展覧会に関して、展覧会開催のために必要な専門的業務や
美術品の輸送随行に係る学芸員、コーディネーター等の国際旅費
・日本国外で開催されるレジデンス・プログラムへ参加するための国際旅費
3)助成対象期間
2026年4月から2026年9月末に出発予定の渡航が対象
4)助成金額
総額:1,000万円
※1件当たりの助成額は上限50万円
5)募集期間
2025年9月10日(水)~10月30日(木)12時(正午)
本件に関するお問い合わせ先
公益財団法人 小笠原敏晶記念財団 事務局
〒108-0014 東京都港区芝5丁目27番6号 泉田町ビル4階
文化・芸術分野:E-mail contact-arts@ogasawarazaidan.or.jp
TEL: 03-5476-2174
URL: https://ogasawarazaidan.or.jp/