約30年前のチェルノブイリ原発事故後、放出された放射性物質はスカンジナビア半島にも到達し、北欧のノルウェーやスウェーデンも放射能汚染の被害を受けました。 そこに以前から住んでいる、サーミという民族は、コケを食べるために汚染されやすいトナカイを常食としていました。彼らの主要なタンパク質の供給源だったのです。 汚染されやすい食品を常食とするため、セシウムによる内部被ばくが高く、体内のセシウムは、現...
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