チェルノブイリ原発事故後、サーミという民族は放射能に汚染されやすいトナカイを常食としていたため、高い内部被ばくが計測されていたことを前回、紹介しました。 そのようなサーミ人に対して、発がんリスクの調査が以前からいくつか行われています。驚くべきことに報告されている全ての論文で、サーミ人の方が、サーミ人以外よりもがんの発生率または死亡率が「少ない」ことが示されています。 いくらでも内部被ばくして良...
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