今回の原発事故で汚染された廃棄物に対しては、従来の高・低レベル放射性廃棄物という考え方ではなく、別の基準が作られました。原発周辺の市町村または避難区域である(であった)場所の外の区域であっても、1キロ当たり8000ベクレルを超える下水の汚泥や焼却灰といった汚染の高いものは、「指定廃棄物」として国が管理することになっています。現在は富岡町にある国有埋め立て処分場での埋め立てが徐々に進んでいます。...
この記事は会員専用記事です
残り345文字(全文545文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。