二本松市名誉市民で文化勲章受章者の日本画家、故大山忠作氏の長女で俳優大山采子さんのファンクラブ設立総会が14日、二本松市の市民交流センターで開かれる。
ファンクラブは二本松市観光大使の大山さんを末永く応援しようと設立する。5日現在で市内外から105人の会員申し込みがあった。
初年度は二本松市の大山忠作美術館開館15周年記念特別企画展として同館で10月1日~11月17日に開かれる「大山忠作襖(ふすま)絵展」を成功させる活動をメーンに取り組む。
大山さんは「皆さんから、さらにご支援いただき大変ありがたい。今後とも二本松が元気になるお手伝いをさせていただければ」と話している。
ファンクラブは現在も会員募集中で入会金は7000円で年会費3000円(いずれも税込み)。会員証のほか、ファンクラブイベントの案内や大山さんの舞台情報などを各種お知らせする。
このほか30日までの入会特典として、襖絵展前売りチケット10枚をプレゼントする。問い合わせは事務局の昭和タクシー(電話0243・23・3690)へ。