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浅野ゆう子さん、郡山と再会感謝 うすい百貨店の元イメージキャラクター

10/06 10:30

斎藤理事長(右)からのサプライズプレゼントに笑顔を見せる浅野さん(左)。中央は横江社長

 福島県郡山市のうすい百貨店前で5日、俳優の浅野ゆう子さんらによるトークショーが開かれ、来場者が軽妙なやりとりを楽しんだ。浅野さんは1974年のデビュー時から12年間、同百貨店の3代目イメージキャラクターを務めたことから「郡山は第二、第三のふるさとに感じている。再会できてうれしく思う」と感謝し「うすいの顔と記憶してもらっていることは私の輝かしい思い出」と語った。

 郡山市中央商店街振興組合が、組合創立70周年を記念して企画した。浅野さんは同組合の斎藤淳宏理事長、同百貨店の横江良司社長の2人と対談形式でトークを進めた。

 同組合が取り組む美化活動や、県内唯一の百貨店として「地元ファースト」の営業に努めるうすいの姿勢などを聞いた浅野さんは「組合の80周年、100周年とともに、郡山はすてきな街になっていくと思う。私と郡山、うすいとのつながりはいつまでも変わらない」と話した。

 また浅野さんは、同商店街のまちづくりのテーマである「エレガントでダンディ」にも触れ「いくつになっても輝いている方はエレガント。ダンディーは女性に優しい男性のイメージ」と話すと、斎藤理事長が「常に優しさを心がけます」と応じ、会場の笑いを誘った。横江社長とのやりとりでは、ドラマ「大奥」で演じた役を再現したせりふ回しも披露し、会場を盛り上げた。

 最後は来場者と一緒に同百貨店のイメージソング「うすいの歌」を歌い上げた。浅野さんにはサプライズプレゼントとして、イメージキャラクター時代の広告ポスターが贈られた。

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