青森県階上町赤保内で住人が飼っている大型のトカゲが8日夜に逃げ出し、八戸署員や警察犬が周辺を捜している。署によると、体長1・1mの「ブラックアンドホワイトテグー」という種類で、黒と白のまだら模様がある。毒はないが、かみついたりひっかいたりする恐れがあるという。
署によると、飼い主が8日正午ごろから自宅の屋外に置いたおりで日光浴をさせていたが、午後7時20分ごろ姿が見えないことに気づいた。おりは上からかぶせるタイプで下部がなく、トカゲは地面に段差のある場所まで押して隙間から逃げ出したとみられる。
周辺は住宅街で、署が住民に注意を呼びかけている。