週明け22日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続落した。前週末の米国株式市場で主要な株価指数がそろって下落した流れを引き継いだ。平均株価への影響が大きい半導体関連株を中心に、幅広い銘柄で売り注文が膨らんだ。下げ幅は一時500円を超え、節目の4万円を割り込んだ。
午前終値は前週末終値比469円98銭安の3万9593円81銭。東証株価指数(TOPIX)は29・83ポイント安の2831・00。
前週末の米国市場は、米マイクロソフトの基本ソフト(OS)ウィンドウズ搭載端末で世界規模のシステム障害が起き、影響への懸念から投資家心理が冷え込んだ。