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能登豪雨の住宅被害1368棟 浸水や土砂崩れ、石川県

10/11 16:43

 石川県は11日、9月に能登半島を襲った記録的豪雨による住宅被害が1368棟で確認されたと明らかにした。床上浸水が317棟、床下浸水が1035棟。土砂崩れなどによる全壊は16棟。自治体が調査を継続中で、被害はさらに増える可能性がある。

 自治体別では、輪島市が最多の621棟。珠洲市498棟、能登町245棟と続く。公民館などへの避難者は輪島市と珠洲市、能登町で計454人に上っている。

 死者は14人、負傷者47人は前回9日時点から変動がない。輪島市の中山美紀さん(31)の安否が今も分かっていない。

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