仮設住宅の居間で「なんとか新しい家が欲しい」と思案を巡らす熊井さん夫妻 南相馬市鹿島区の仮設住宅で生活する熊井成吉さん(69)と京子さん(69)夫妻は今、新しい生活の場をどうするか思案を巡らしている。91歳になる熊井さんの父を加えた3人での避難生活は間もなく2年半となり「もう限界」。なんとか新居を構えたいが「東電から示されている賠償額は、生活再建には不十分」と熊井さんは静かに語る。 ...
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