中学生進路指導、情報不足で頭痛める 生徒本位の支援を

09/07 10:00

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 双葉郡の教育の在り方をめぐる議論は、今後の高校生活を思い描く中学生や、教育現場での進路指導に大きな影響を及ぼす。  会津若松市の仮設校舎で生徒たちが学ぶ大熊町の大熊中。3年生への進路希望調査では、会津の高校への進学希望が多く、次いでいわき市という状況。一方では、浜通り以外の高校の情報不足が、生徒も保護者も、進路指導の担当教諭をも悩ませる。  同校で進路指導を担当する鈴木美和教諭は「まず保護者から聞...

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