福島大は1月、震災から10年後の2021(平成33)年度までの間に目指す計画として「中井プラン2021」を発表した。同プランには、子どもたちの心のケアへのニーズの高まりなど、震災、原発事故後に教育現場が抱えることになった諸課題に対応できる人材を養成することを目的に、「教職大学院」の設置を盛り込んだ。主に現職教員に対する再教育を担う組織で、17年度から教員らを受け入れられるよう、準備を進めている。...
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