葛尾村は、基幹産業の農畜産業を支えるハード面の復興が進み、産業団地への企業誘致も実を結びつつある。一方、東京電力福島第1原発事故による帰還困難区域となっている野行(のゆき)地区の再生や住環境の整備などの課題は残る。篠木弘村長は「村民や移住者が安心して暮らせる村づくりに取り組んでいきたい」と話す。 ―復興の状況は。 「村民の帰還率は3割未満で、横ばい状態で落ち着いている。ハード面の復興は進んだ。和...
この記事は会員専用記事です
残り505文字(全文705文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。