南相馬市は、東京電力福島第1原発事故で小高区に出た避難指示が解除されてから、7月で8年を迎える。市は小高区の帰還困難区域にある1世帯について、避難指示解除に向けて特定帰還居住区域を設定する方針だ。帰還人口の鈍化など復興は途上にある一方、産業振興への動きや移住者の増加など明るい話題も出てきた。門馬和夫市長は「復興は道半ばだが、状況は一歩一歩改善している」と話す。 ―復興状況をどう見るか。 「地震や...
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