原発事故後の放射線防護の取り組みや、県内の放射線量の評価、外部被ばくの現状などについて、放射線防護学が専門の野口邦和日大歯学部准教授(62)=写真=に聞いた。 --原発事故から間もなく丸4年を迎える県内の空間放射線量をどのように評価しているのか。 「県民が住んでいる地域については、原発事故の発生直後には、事故から3年で放射線量が半減するだろうと考えていたが、実際には予想よりも減少幅が...
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