原発事故を受けた子どもの甲状腺検査は1巡目の先行検査を終え、本年度から2巡目の本格検査に移った。これまでに、1巡目の検査で異常なしとされた子ども8人が、2巡目の検査で甲状腺がんの疑いと診断された。このうち1人はがんと確定した。 県民健康調査検討委は「放射線の影響は考えにくい」と従来の見解を維持するが、子どもの健康を守り県民の不安に応えるためには、「検査で甲状腺がんと被ばくとの因果関係を明確にす...
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