県内では、震災と原発事故から4年が過ぎようとする今も、子どもたちの肥満傾向や体力低下が深刻な問題となっている。 文部科学省が毎年小学5年と中学2年の児童生徒を対象に行う「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」(全国体力テスト)で、本県は震災後、実技8種目の合計点の平均値が全国平均を下回る状況が続き、原発事故の健康不安を背景にした子どもの運動能力の低下が顕著となった。 時間の経過や除染...
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