約97万ヘクタールと県全体の面積の7割を占める森林の除染は本県の環境回復に不可欠だが、原発事故から約4年を経た今も遅れが際立っている。県のまとめによると、1月末時点で市町村が森林除染を計画する3133ヘクタール(国が除染する避難区域を除く)のうち、除染が終わったのは33.1%の1097ヘクタールにすぎず、林業再生への道のりは険しいままだ。 しかも、現在進められている森林除染は原則で...
この記事は会員専用記事です
残り222文字(全文422文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。