私たちの最後の家 岩崎さん夫妻、災害公営住宅で再出発

12/03 10:00

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入居したばかりの新居の片付けにいそしむ岩崎さん夫妻。夫妻にとって「ついのすみか」となる  町東部が津波被害を受けた新地町では11月、町で初の災害公営住宅として、65歳以上の津波被災者が対象の住宅が完成した。引き渡しを受けた高齢者らが荷物を運び入れ、新たな生活が始まっている。  同町大戸浜の自宅が津波で流された岩崎芳治さん(78)政代さん(77)夫妻。津波被害を受けて小学校に避難した後、町...

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