震災と原発事故による避難者は県内、県外とも減少傾向が続いている。震災から1000日を迎えようとする中、県は「これまでの国、県、市町村による復興に向けた取り組みが徐々に実を結び、避難者の懸念が取り除かれつつある」とみている。一方で、遅々として進まない除染に対する母子避難者の不安は今なお根強いが、経済的な負担から県内への帰還を選択せざるを得ない世帯も多く、避難者の減少も課題を残す中での動...
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