【いわき】震災による津波で甚大な被害を受けたいわき市沿岸部。被災地では土地区画整理事業が進められ、計838区画の宅地が造成された。家を失った住民の新たな生活の場として整備された宅地だったが、今年6月末時点で380区画が未利用の「空き地」となっている。 「雇用の場がなくなったり、不便になってしまったりしたことが影響したと思う」。砂利が敷かれた空き地が広がる豊間地区の一角で、区長の遠藤守俊さん(7...
この記事は会員専用記事です
残り587文字(全文787文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。