『記憶と教訓』...未来へ アーカイブ施設・双葉に9月20日開館

09/10 15:30

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「災害には備えるだけでなく、判断力が重要になる」と話す語り部の横田さん。感染症対策でフェースシールドを着用している

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の記憶と教訓を伝承する施設「東日本大震災・原子力災害伝承館」が20日、双葉町に開館する。約150点の展示資料と映像に加え、複合災害を経験した語り部が生の声で発信する。「災害に遭った時にどう対応するか、判断力を磨くべきだ」。語り部がその思いを明かした。  語り部・横田さん、地元に関わる  【浪江町出身・横田善広さん】「子どもたちを避難させた校庭に泥だらけの町民が...

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