「あなたはトリチウムについて知っていますか」。福島市に事務所を持つNPO法人アースウォーカーズが6月21日に開いた、東京電力福島第1原発で増え続ける放射性物質トリチウムを含む処理水をテーマにした勉強会の一幕だ。最も基本的な質問に対し、県内外の高校生を含む36人の回答者のうち、約半数が「知らない」と答えた。 アースウォーカーズは原発事故後、県内で被災地支援の活動を続けている団体だ。勉強会は、処理...
この記事は会員専用記事です
残り3,172文字(全文3,372文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。