【春彼岸の削り花】 寒冷地で生花の代わりに

03/24 10:10

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削り花は、角材を薄く削って着色し、切り離した花びらを重ねて作る完成した色鮮やかな削り花が出荷を待つ=川俣町の多機能型事業所「めぐみ」

 彼岸の中日(春分の日)から3日後に当たるきょうは「彼岸明け」。週末などに墓参りをした人も多いのでは。実はこの時期、色鮮やかな造花を墓地に供える地域が、県内に限らず少なからずある。なぜ造花なのか?  まずは読者から寄せられた情報を。「須賀川市の中心部などのお墓では、春のお彼岸のお花といったら、竹や木を削って作られたカラフルな削り花です」(須賀川市・ゆのみさん30代)、「郡山に住んでいた時、春彼岸が...

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