避難者の声からは、時間の経過で互いのつながりが薄まりつつある中、新型コロナウイルス感染拡大による交流活動の自粛が、孤立感を深めることに追い打ちをかけた実態が垣間見える。 「新型コロナ禍で互いにやり取りが途絶えた分、どこか連絡が取りづらくなり、会う機会がめっきり少なくなってしまった」。三春町で暮らす葛尾村の70代男性は同郷の旧友たちとの交流が思うように進まなくなった現状を嘆く。 男性は新型コロナ...
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