廃炉作業が進められている原発周囲に保管されているトリチウムを含む「処理水」について、国際原子力機関(IAEA)からの報告書を参照し、これまで説明をしてきました。 放出された処理水にはトリチウムが含まれるわけですから、海水で薄まるとはいえ、そこで生息する魚などにトリチウムが濃縮してたまるのではないかと心配される方もおられると思います。 結論としては、魚などへのトリチウムの濃縮を危惧する必要はあり...
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