平年に比べ、ずいぶん遅れたかと思えば、梅雨らしくない天候が続いている。傘を差す姿は見かけても、強い日差しを遮るためのもので、水不足の言葉もちらついてくる ▼雨の日が好きなカタツムリにとっては、受難の日々かもしれない。ブロック塀を伝う姿を梅雨の時期によく見かけるが、ここに集まるのには理由がある。殻を成長させるために必要な、炭酸カルシウムを摂取しているという ▼カタツムリの祖先は海にすんでいた巻き貝...
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