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英国らしさ追求...天栄「ブリティッシュヒルズ」 30周年祝う

07/08 08:41

30周年を祝い、乾杯する関係者

 「パスポートのいらない英国」として、中世英国の雰囲気が体感できる天栄村のブリティッシュヒルズは7日、創業30周年を迎えた。同日、同施設で記念パーティーが開かれ、関係者が節目を祝った。

 同施設は英国文化の教育研修ができるほか、町並みなどを全て英国風に再現したリゾート施設として、神田外語大などを運営する学校法人佐野学園(東京都)が1994年に創業。観光や宿泊、語学研修など、これまでに100万人以上が訪れ、昨年度の利用者は約1万7080人に上る。

 パーティーには約120人が招待された。神田外語グループの佐野元泰理事長、同施設の野沢肇社長、鈴木正晃副知事らがあいさつ。佐野理事長は「英国らしさをより追求し、英語が飛び交う新しい文化をつくり上げる。異文化を発信する本物の英語村になれるよう、村や県と盛り上げていきたい」と述べた。

 添田勝幸天栄村長の発声で乾杯し、出席者が英国ムードを満喫しながら飛躍を誓った。アトラクションとして、スコットランドの伝統楽器「バグパイプ」の演奏などが披露された。

 パーティーに先立ち、施設内にローズガーデンが開園し、オープニングセレモニーが行われたほか、館内ツアーが開かれた。福島民友新聞社から野崎広一郎社長が出席した。

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