夏休み企画展「武器のひみつ―二本松市コレクション展」は20日、二本松市のにほんまつ城報館1階二本松歴史館企画展示室で開幕した。同市に収蔵されているえりすぐりの武具を、歴史的背景を交えて分かりやすく紹介している。9月8日まで。午前9時~午後5時。入館無料。
二本松藩を代表する刀鍛冶田子駿河守正弘や古山弘勝の打った刀や脇差しをはじめ、二本松ゆかりのやり、甲冑(かっちゅう)、鉄砲など約50点を展示している。発掘調査で出土した火縄銃の玉や刀装具なども間近で見ることができ、戊辰戦争でのエピソードを交え、分かりやすく解説している。
また企画展に関するクイズの正解者には、武器や武具のトレーディングカードをプレゼントする。
問い合わせは二本松歴史館(電話0243・22・3220)へ。