• X
  • facebook
  • line

パリ五輪、期待の福島県勢 雪辱期す松元、バド初出場勢も闘志

07/25 08:55

 26日に開幕するパリ五輪には、福島県関係の選手18人が参加する。2021年東京五輪に出場した競泳の松元克央(かつひろ)(ミツウロコ、いわき市生まれ)や、初出場となる富岡高出身のバドミントン女子シングルスの大堀彩(トナミ運輸、会津若松市出身)、男子ダブルスの保木卓朗、小林優吾(トナミ運輸)組らの活躍にも期待が高まる。

 松元は男子200メートル自由形と100メートルバタフライに出場予定だ。また、リレー種目にも出場する可能性がある。東京五輪ではメダル獲得が期待されたが、個人種目で予選敗退に終わり、パリで雪辱を果たす考えだ。

 また、男子ダブルスで世界ランキング6位の保木、小林組は同種目で日本勢初のメダル獲得に照準を定める。1次リーグでは唯一5組で争うD組に入った。世界ランキング2位のデンマークのペアなどと同組で、決勝トーナメントに進む上位2位を争う。

 世界ランキング10位の大堀彩は、1次リーグでは、いずれもランキングが下のトルコとペルーの選手が相手。大堀は「相手が誰かではなく、一戦一戦、全力で当たっていく」と意気込む。



この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line