県は２８日、福島市のＪＲ福島駅東口駅前広場で、郡山市に本拠地を移すバレーボールのＶリーグ女子１部のデンソーエアリービーズを歓迎する「ウェルカムフェスタ」を開く。県内での夏合宿の実施に合わせて県民が選手と触れ合う機会を設け、地域に根差したチームとなるよう応援の機運を高める。
イベントは２部構成で、選手約１５人が登場する予定。午後５時から第１部が行われ、辻健志監督や選手らがあいさつするほか、市内のバレーボールスポーツ少年団に在籍する小学生がメッセージを贈る。選手らにプレゼントとして県産モモも贈られる。第２部は同５時２５分から始まり、選手らとゲームやクイズ大会を楽しむ。会場での応援体験もできる。雨天時は、同市の福島セントランドビルでイベントを行う。県地域振興課の大越魁さんと柳沼さおりさんは「イベントに足を運んでもらい、県全体でチームを応援してほしい」と来場を呼びかけた。
デンソーは１０月に開幕する国内最高峰の新リーグ「ＳＶリーグ」に参戦する。同１２日に福島市の福島トヨタクラウンアリーナ（市国体記念体育館）でアランマーレ山形との開幕戦を迎える。
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