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ごみ減量、親子で「意識」 郡山で処理施設見学

07/26 08:40

5R、ごみ分別の必要性などを学んだ見学会

 郡山市、福島民友新聞社などでつくる5Rフェスティバル2024実行委員会は24日、同市の富久山クリーンセンターで「夏休み!親子で参加!ごみ処理施設見学会」を開いた。親子が処理・リサイクル現場を体感し、ごみの減量や環境保全などへの意識を高めた。

 市内在住の親子約40人が参加した。実行委員会長の小野広司福島民友新聞社常務郡山総支社長、大内健志市5R推進課長があいさつし、ごみ減量化につながる5Rの取り組みへの協力を呼びかけた。

 見学会では、市の職員が5Rの概要などを説明。参加者はごみを一時貯留するピットや焼却炉内部など施設内を見て回り、家庭や事業所から出たごみが、どう処理されていくのかを実体験した。体感型環境学習コーナーでは、ごみの分別などを学べるタッチパネルを操作し、楽しみながら環境問題などへの知識を深めた。

 参加した小山京子さん(46)は「市民一人ひとりが少しずつでも意識を高めていく必要があると感じた」と語り、息子の凜太郎さん(11)は「ごみ・環境について考えてこなかったが、気を付けていこうと思った」と話した。

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