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基本設計に助言、東京の企業と契約 福島駅東口再開発

09/03 09:00

 福島市のJR福島駅東口の再開発事業を巡り、市は2日、整備する複合施設の公共エリアの基本設計に助言する「アドバイザー」契約候補者に選定していた日本コンベンションサービス(東京都)と契約を締結したと発表した。同日開会した9月議会の提案理由説明で、木幡浩市長が明らかにした。

 契約締結は8月30日付。市によると、同社は催事の開催や誘致を見据えた提案をした点や、日常的な利用を促進するために市の現状を踏まえた点などを評価したという。

 木幡市長は「専門的な知見を活用し、市民利用スペースはワークショップなどを開催して市民の意見も反映させながら基本設計などを進める」と述べた。

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