• X
  • facebook
  • line

モモ販売額最高71億5000万円 JAふくしま未来

09/06 07:45

内堀知事にモモとナシを贈る数又組合長(右から2人目)ら

 JAふくしま未来管内の本年度のモモの販売額(直売所を除く)は4日時点で71億5000万円に上り、過去最高を更新した。天候に恵まれて大玉に育ち、贈答用に高値で販売されたことなどが要因。同JAは晩生種の出荷が終わる10月上旬まで一層の販売拡大を図る。

 数又清市組合長が5日、県庁で内堀雅雄知事に報告した。同JAによると、主力品種「あかつき」などは糖度が高く、食味のいい大玉に仕上がった。平均単価は前年度比12%高いという。

 数又組合長は内堀知事にモモの晩生種「さくら」とナシの「豊水」を贈り「凍霜害が心配だったが、全くない状況で生産量も確保できた」と語った。10~14日にタイとベトナムを訪問予定の内堀知事は「福島の農産物の素晴らしさをしっかりPRしたい」と述べた。

 佐久間英明専務、西幸夫常務、佐藤邦彦営農経済部長、農産物PRチームJ―FAPの星みづきさんが一緒に訪れた。

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line