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プロレス・遠藤有栖選手、若松で凱旋興行 14日、約束のベルト携え

09/06 09:00

「チャンピオンベルト姿を地元のみんなにお披露目できる」と意気込む遠藤選手©東京女子プロレス

 プロレス団体「東京女子プロレス」に所属する会津若松市出身のプロレスラー・タレント遠藤有栖選手(26)の凱旋(がいせん)興行が14日、同市の鶴ケ城体育館で開かれる。凱旋興行は2022年から3年連続の開催。遠藤選手は「チャンピオンベルトを持って帰るのは初めて。地元のみんなにベルト姿をやっと披露することができる」と気合は十分だ。

 凱旋興行は22、23年は市文化センターで開催され、多くのファンが訪れた。遠藤選手は2年連続でメインの試合に出場、23年は6人タッグマッチで自力勝利を挙げ、故郷に錦を飾った。試合後に「ベルトを巻くのが目標。来年も凱旋興行が実現したら、ベルト姿で登場したい」と約束していた。

 遠藤選手は鈴芽選手とタッグチーム「でいじーもんきー」で、東京・両国国技館で3月に行われたタイトルマッチに臨み、3度目の挑戦で初めてベルトを手にした。その後、2度の防衛に成功している。

 今回は同団体の所属選手のほか、アジャコング選手も出場予定。遠藤選手は鈴芽選手と組んで山下実優選手・鳥喰かや選手組と対戦する。凱旋に先立ち、8日には名古屋市で開かれる大会で荒井優希選手(SKE48)が持つインターナショナル・プリンセス王座に挑み、2冠を目指す。遠藤選手は「過去2回の会場より広くなるので、たくさんのお客さんに来てほしい」と来場を呼びかけている。

 凱旋興行は午後1時半開場、同2時半開始。問い合わせはユナーズ(電話0242・75・3788)へ。

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