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中学校の部活動、ボンズが指導へ 郡山市と地域移行モデル

09/11 09:05

 福島県郡山市は10月にも、中学校の部活動の地域移行を進めるため、バスケットボールの福島ファイヤーボンズと連携したモデル事業に乗り出す。部活動の地域移行に向けた取り組みに同チームが携わるのは初めて。プロによる指導や練習のノウハウを取り入れることで、生徒の競技力向上と教職員の負担軽減につなげる狙いがある。

 市教委やチームを運営する福島スポーツエンタテインメントによると、福島ファイヤーボンズのユースチームのコーチが同市の安積中で男女のバスケットボール部の生徒の技術指導、顧問のサポートなどに当たる予定。チームにとっては地域貢献の一環になる。

 市は昨年度から、休日に部活動の地域移行を推進するためのモデル事業を展開しており、本年度はバスケットボールなど4種目で取り組む。10日の9月議会一般質問で明らかにした。

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