東日本女子駅伝、今年で終了　40年目の節目に幕

　福島市で毎年１１月に開催されてきた東日本女子駅伝が、今年の第３９回大会を最後に終了する。第３９回大会は１１月１０日、同市の誠電社ＷＩＮＤＹスタジアム（信夫ケ丘競技場）を発着点に開かれる。１１日、大会を主催する福島テレビなどが発表した。

　大会は、若手女子中・長距離選手の育成を目的に１９８５年に始まり、１８都道県の代表が福島路でたすきをつないできた。ボランティア確保が困難になったことや人件費、運営費の増加などを理由に、４０年目の節目に幕を下ろす。

　本県チームの最高順位は、２００４年に開かれた第２０回大会の準優勝。