パリ・パラリンピックの自転車女子個人ロードレース(運動機能障害C1~3)で2大会連続の金メダルに輝いた杉浦佳子選手(総合メディカル)と自転車男子3000メートル個人追い抜き(運動機能障害C2)で4位入賞を果たした川本翔大選手(大和産業)は10日、いわき市役所を訪れ、内田広之市長に大会結果を報告した。
両選手を強化選手として登録しているパラサイクリング連盟が同市に拠点を置いている縁で表敬訪問した。杉浦選手は「前半はなかなかタイムを出せなかったが、後半は気持ちを切り替え、最後は僅差で優勝することができた」と大会を振り返り「皆さんのおかげで取れたメダルです」と感謝した。川本選手は「自分なりに次につながる走りができた」と語った。内田市長は2人に花束と記念品を贈った。
同連盟の権丈泰巳ハイパフォーマンスディレクターと沼部早紀子ヘッドコーチが同席した。