旧車、音フェス、カレーコンテスト　27日、相馬で多彩イベント

　相馬市のクロスロード田町、馬陵通りで２７日、多彩なイベントが開かれる。恒例の「ＳＯＭＡ音フェス」や、国内外のクラシックカーが集結する「ノスタルジックカーフェス」を初企画。市産の食材を使ったカレーがそろう「逸品カレーコンテスト」も繰り広げ、交流人口の拡大を目指す。

　相馬商工会議所の主催。車両通行止めにした通りで、フェラーリＦ４０やＡＣアシーカ、トヨタＳ８００など１９５０～２０００年代の名車約５０台を間近に見ることができる。音フェスでは、市内外の１０組が思い思いの音楽を奏でる。

　昨年に続き開催のカレーコンテストは市内外の１４店がホッキ貝やサトイモ、相馬牛などの特産品を生かしたカレーを販売し、来場者の投票でチャンピオンを決める。投票券付きチケット（千円、４皿分）は同商議所や参加店で販売中。当日は会場で扱う。

　同商議所の吉田一直専務理事は「中心市街地の空洞化は顕著だ。にぎわい創出につなげたい」と話している。時間は午前１０時～午後３時。ノスタルジックカーフェスは雨天中止。

　問い合わせは同商議所（電話０２４４・３６・３１７１）へ。