【衆院選・有権者の視点】防災/地域に合った災害対策 治水工事早く進めてほしい

10/24 11:00

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水害の教訓を生かし、施設の出入り口に設置された防水板を見つめる小沢施設長。水害の恐れがある場合に職員が設置する=喜多方市

 年初から自然災害が相次ぎ、各政党は防災対策の強化を重視する姿勢を見せる。2022年8月の記録的大雨による内水氾濫で、最大で床上20センチの浸水被害を受けた喜多方市塩川町の特別養護老人ホームけいわ苑。施設長の小沢景子さん(47)は「一度、浸水被害に遭うと元通りの生活を取り戻すまでにとても時間がかかる。被害が発生する前の対策が何よりも大事だ」と教訓を語る。  当時、施設には115人が入所していた。...

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